足形とは何か。それがどんな役目?

足から健康を考える

安定した体の移動は、足形(平な面に自然な姿勢で直立に立った時、平面に接した足裏の形を言う。)の接地形状で決まる。
足は、踵、小ゆびの付け根、親ゆびの付け根の3ヶ所
(3点)で支えられている。この3点は三角形状に連結して板ばねの先端が大地と接する。
身体を支えるのが両足それぞれの3点で、衝撃を緩衝しバランスよく立つことができる。

小ゆびのあたる支点はゆび(趾)4本の筋力が強くなければならない。


これらのストレスがつぎのような形で足形に現れます。


●ゆびに筋力がない。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・○浮き趾
●3点間のバネの力が弱い。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・○偏平足
●親ゆびの付け根と小ゆびの付け根が、踵から間隔が長い。・・・・・○細長足
●親ゆびの付け根と踵、小ゆびの付け根と踵、その間のバネが強すぎる。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・○ハイアーチ
●左右の足裏の形が不対象、特に長足の長さの違い。・・・・・・・・・・○左右不対象